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糸リフトの成功と失敗の分かれ目|リスクと注意点を専門家が解説

糸リフトの失敗パターン
糸リフトは、皮下に糸を挿入して物理的に皮膚を引き上げる施術ですが、失敗することもあります。ここでは、糸リフトの一般的な失敗パターンについてご紹介します。

顔が引きつる・肌に凹凸ができる
糸リフトの施術では、引き上げる力が強すぎたり、糸の位置がずれることで引き攣れや凹凸が生じることがあります。ほとんどの場合は1ヶ月ほど経過すれば目立たなくなりますが、それ以降も続くようであれば、医師の経験・技術不足が原因かもしれません。

期待通りの効果がでない
施術後、理想通りのフェイスラインにならなかったり、すぐに戻ってしまったりと期待通りの効果が出ないことがあります。これはカウンセリング不足や医師の経験不足で起こりやすい失敗です。

糸が透けて見える
糸リフトに使う糸には「トゲ」がついており、皮下に引っ掛けながら引き上げる施術です。しかし、トゲがきちんと引っかかっていないと外れることがあります。糸の形が浮き出てくるケースもあり、経験豊富な医師が在籍しているクリニックを選ぶことが重要です。

 

目次

糸リフトで失敗しないためのポイント

経験豊富な医師のいるクリニックを選ぶ
糸リフトは一人ひとりの骨格や脂肪のつき具合に合わせて、糸の挿入箇所や引っ張る力を加減する必要があります。経験豊富な医師に施術してもらうのが安心です。

実績数の多い大手クリニックを選ぶ
糸リフトの実績数が多いクリニックであれば、医師の経験も豊富な場合が多いので失敗も少ないでしょう。名の知れた大手美容外科は症例数も多い傾向にあります。

無料カウンセリングでじっくり比較検討する
ほとんどのクリニックでは施術前に無料カウンセリングを実施しています。理想的なフェイスラインと仕上がり予想を照らし合わせるのが重要です。いくつかのクリニックでカウンセリングを受けて、施術を受けるか決めることをおすすめします。

 

溶ける糸と溶けない糸の特徴と違い

種類 メリット デメリット 持続性 おすすめの人 ダウンタイム
溶ける糸 ・万が一失敗しても元に戻る
・糸が吸収されるときにコラーゲンが作られるので美肌効果期待できる
・体に異物が残らないので気軽に受けやすい
・定期的に施術を受ける必要がある
・時間が経過すると抜糸するのが難しい
6~24か月 ・20~30代
・小顔目的の人
・定期的にメンテナンス治療を受けることを想定している人
1~2週間ほどの突っ張り感、口の開けづらさ、違和感、腫れ、笑った時などの痛み
溶けない糸 ・リフトアップ効果が高い
・持続期間が溶ける糸より長い
・時間の経過とともに糸が露出する可能性がある
・効果を保つために繰り返し糸を挿入し続ける必要がある
3~5年以上 ・40代以降
・たるみが強い人
・アンチエイジング目的の人
・長期間効果を持続させたい人
1~2週間ほどの突っ張り感、口の開けづらさ、違和感、腫れ、笑った時などの痛み

 

糸リフトで「顔が大きくなった」失敗理由と対処法

施術後の腫れについて
糸リフトは皮下に糸を針を使って挿入するため、施術後に多少の腫れが出る可能性があります。ほほに挿入するため、腫れにより施術前よりも顔が大きく見えてしまうことがあります。

時間の経過とともに治まる
糸が皮膚に馴染めば腫れも引いてくるので、時間の経過とともに治まっていきます。糸が完全に馴染むまでには1ヶ月ほどかかるため、1ヶ月以上経っても腫れが引かない場合は再診することをおすすめします。

 

糸リフトの施術の流れ

予約~無料カウンセリングの流れ
STEP1: 予約
まずは無料カウンセリングの予約をします。ほとんどのクリニックでWebか電話から予約できますが、Webの方が時間問わず予約しやすいのでおすすめです。

STEP2: 無料カウンセリング
当日は予約したクリニックで無料カウンセリングを受けます。このとき、医師には引き上げたい箇所やたるみで悩んでいる箇所を具体的に伝えましょう。

STEP3: 施術を受けるか決める
無料カウンセリングを受けたからといって、必ず施術を受けないといけないわけではありません。とくに糸リフトは医師の技術や経験が失敗を防ぐ鍵になるので、クリニック選びが重要です。

施術の流れ
STEP1: デザイン
糸を挿入する位置を決めます。カウンセリングで伝えた理想のフェイスラインに近づけるようにデザインします。

STEP2: 麻酔
針で糸を挿入するので、施術中痛みが出ないように麻酔を使用します。

STEP3: 糸を挿入
1本ずつ糸を皮下に挿入します。引き上げる力加減や挿入位置などで、その人に合ったフェイスラインに調整します。

アフターケア
術後の過ごし方
顔を強くマッサージするなどの刺激を加えることは避けましょう。また、1~2週間ほどは引き攣れなどの違和感を感じる可能性もあります。糸が馴染むまで1ヶ月ほどは様子を見て、それでも治まらなければ再診しましょう。

 

糸リフトでの失敗に関するよくある質問

糸リフト施術後のつっぱりはいつまで?
通常1~2週間程で治まりますが、糸が馴染む1ヶ月ほどは様子を見るのがおすすめです。

溶ける糸リフトのデメリットは?
1~2年ほどで効果が薄れてくるので、解けない糸よりも頻繁に受ける必要があります。

ほうれい線の糸リフトのデメリットは?失敗する?
糸が馴染むまでは凹みなどのリスクがありますが、ダウンタイムを過ぎれば気にならなくなります。しかし、脂肪のつき具合によってはすぐに戻ってしまうこともあります。そのため、経験豊富な医師と相談しながら施術について決めるのがおすすめです。

糸リフトの後遺症は?
引き攣れや痛み、腫れや凹みなどが代表的な症状です。しかし、ほとんどが1ヶ月ほど経つと治まります。

糸リフトは男性も受けられる?
はい、可能です。

無料カウンセリング当日に糸リフトを受けられる?
予約時間の空きがあれば可能です。

 

まとめ

糸リフトは効果的なリフトアップ手法ですが、失敗のリスクも伴います。経験豊富な医師が在籍するクリニックを選び、無料カウンセリングでしっかりと比較検討することが重要です。糸の種類や施術の流れを理解し、納得した上で施術を受けることでリスクを最小限に抑えることができます。まずは信頼できるクリニックで無料カウンセリングを受け、自分に合った施術を見極めましょう。

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